Micro Office User Specialist(MOUS)試験が日本でスタートしてから10年以上が経過しました。この間に、試験の認知度も高くなり、各方面から期待されるようになりました。MOUS試験は、実作業における技能(スキル)を測ることを目的としているもので、試験はすべて、試験科目のアプリケーションをパソコン上で実際に操作しながら行われます。

実試験のみで、筆記試験はありません。MOUS認定資格は、日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ラテン・アメリカなどの世界各国で実施され、世界基準の認定が受けられるワールドワイドな資格です。つまり、海外へ履歴書を提出する場合にも通用する資格といえます。

また、実際のビジネスシーンで最も多く使われているアプリケーションの試験なので、業界を問わず、自分がどれだけパソコンを使って業務を遂行する能力があるかを示す最良の指標となります。

各種学校の教育プログラムや企業の教育制度においても有効に使われています。MOUS試験というものの基本的な概念は、試験の合格者に対して「その分野について十分な知識を持ち、その分野に精通している」というお墨付きを与えることです。もっとも、みなさんもご存知のように、試験に強い人と、そうでない人がいます。つまり、実際の作業にもどんなに精通していても、試験に落ちることがありますし、普通の達成度でしかなくても試験に合格する可能性もあります。

実際のところ、人間の実務能力を完全に測定することは不可能です。しかし、企業の人事担当者などが「理解力があることを主張する人」と「実際に理解力がある人」を手っ取り早く見分けようとすれば、試験の結果を判断材料にするしかないというのが現状です。したがって、試験で高得点を得るためのテクニックを学んでおく必要があります。

本サイトは、受験についての詳細からはじまって、試験で必要とされるアプリケーションのスキル習得のための基礎知識を、アプリケーションごとに項目でわけ、簡単にまとめ、説明しています。少しでも参考にしていただいて、自信を持って試験に挑んでもらえるようになっていただければ幸いです。

※ 2003年11月1日に試験名称を変更しており、MOUSからMOSとなっています。名称の変更に伴う試験内容の変更等はありません。